手書き漢字テスト

2024/03/09

手書き文字で漢字入力ができ、それを利用して漢字テストをオンラインで実行できるページです。各単元別にテストを行うことができます。アプリのダウンロードは一切必要ありません。

はじめに
利用方法
- 手順
- 注意点
漢字テスト
- 中学国語の漢字
- 意味から学ぶ頻出漢字3000の漢字

はじめに

漢字の勉強において、「繰り返す」学習が重要なことに異論を持つ人は少ないでしょう。問題はどのように「繰り返す」か、ということになるでしょう。よくある勉強法は、ノートに繰り返し漢字を書くことでしょう。この勉強法に全く意味がないとは言えないものの、ただ漫然と漢字を書いているだけならば、時間の無駄といわれても仕方がないです。

私は、わかる漢字とわからない漢字を判別し、わからなかった漢字を集中的に練習することの「繰り返し」が必要だと考えています。そのための一助として、以下のような漢字のプリントを作成しました。私の指導では、これを使ってわかる漢字とわかる漢字を判別し、できなかった漢字を繰り返し書かせています。

しかし、この方法にも欠点があって、とにかく紙が大量に必要だということです。そこで、スマホやタブレットを使ってこれらのプリントの代用ができないかと考えました。手書き文字を認識するgoogleのVision AIというサービスを利用してこれを実現したのがこのページです。なお、同じようなページを以前にも公開しましたが、諸事情により他サイトに飛ばなければなりませんでした。今回は、それを解消して、このページ内ですべてが完結します。無償で利用できるようになっています。

このページの利用により何らかの不利益が生じた場合でも、当方は責任をとりません。利用規約にご同意の上、ご自由にご利用下さい。エラーや間違いを発見された場合は、管理者（dsktcy.kkzn.junj@gmail.com）までご連絡いただけるとありがたいです。

利用方法

手順

「開始」ボタンを押します（このボタンは「終了」ボタンに名前が変わります）。データを読み込みますので、少し待ちます。
問題の形式を選択します。「ひらがな→漢字」は、ひらがなから漢字を答えます。「漢字→ひらがな」は、漢字の読みをひらがなで答えます。
次に、問題の範囲を選びます。範囲の選択方法は、アプリによって異なります。
（「中学国語の漢字」の場合）まず、学年を選びます。その学年で学習する漢字すべてを対象にする場合は、次に進みます。範囲を限定する場合は、「全ての範囲」のチェックを外します。範囲の選択が出てくるので、目的の範囲を選択します。
（「意味から学ぶ頻出漢字3000の漢字」の場合）開始と終了のセクション番号を入力してください。
「実行」ボタンを押すと、画面がかわります。しばらく待つと、「変更」ボタンが押せるようになります。「変更」ボタンを押すと、問題が表示されます。下線部を漢字またはひらがなに直して、太枠内に書きましょう。送り仮名がある場合は、送り仮名を含めて書きましょう。
書けたら「読取」ボタンを押します。読み取った漢字が正しければ、次に進みます。思ったものと異なる場合は、「クリア」ボタンを押して書き直しましょう。
「判定」ボタンを押します。正解ならば〇、不正解ならば✕が表示されます。もし、全くわからないようでしたら、「表示」ボタンを押して答えを表示します。正解を拡大してみたい場合は、正解部分をクリック（タップ）してください。別ウインドウが開いて、正解が拡大表示されます。
「変更」ボタンを押すと、次の問題が表示されます。あとは、３～５の繰り返しです。
問題は全部で１０問です。１０問終了後や、途中で終わりにしたい場合は、「終了」ボタンを押します（ボタンは再度「開始」ボタンに変わります）。
再度挑戦したい場合は、「開始」ボタンを押します。