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コンピュータで正多角形を書いてみよう


以下は、スクラッチを使って説明します。基本的な使い方などは、以下の書籍などを参考にしてください。

コンピュータで正多角形をかくときは、紙の上でかく方法とは異なるやり方で行います。
以下は、そのプログラムです。緑のはたをクリックすると、ネコが「正何角形をかく?」と聞きます。数字を入れると、ネコが動いて正多角形をかきます。


--- ここに画面が表示されます ---


このプログラムでは、ネコが以下の2つの動きを頂点の個数の分だけくり返して正多角形をかいています。

  • 決まった長さを進む
  • 決まった角度で向きをかえる

  • 「決まった長さ」は、正多角形の1辺の長さです。正多角形は全ての辺の長さが等しく、ここでの「決まった長さ」とは正多角形の辺の長さを表します。
    では、「決まった角度」はどうでしょう?正多角形の全ての角は等しいですが、正多角形の1つの角の大きさをそのまま使ってもいいのでしょうか?



    正多角形の一つの角の大きさ

    正三角形 60°
    正四角形(正方形) 90°
    正五角形 108°
    正六角形 120°
    正七角形 128.6°
    正八角形 135°
    正九角形 140°
    正十角形 144°
    正十一角形 147.3°
    正十ニ角形 150°


    何度ずつ何回曲がればどんな正多角形ができるかをためしてみよう。曲がる角度と回数を入力すると、ネコが動いた後に線が引かれます。


    --- ここに画面が表示されます ---

    わからない場合は、以下をチェックすると答えの例が表示されます。

    --- この下に表示されます ---
    正三角形 120° 3回
    正四角形(正方形) 90° 4回
    正五角形 72° 5回
    正六角形 60° 6回
    正七角形 51.4° 7回
    正八角形 45° 8回
    正九角形 40° 9回
    正十角形 36° 10回
    正十一角形 32.7° 11回
    正十ニ角形 30° 12回





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